日記として書いてみる

(出典:Asu ni mukatte ute! (1969) (imdb.com)© 1969 20th Century Fox)

 

 このブログに投稿するのは久しぶりで突然だが、今日からがらりと雰囲気を変えて、日記を書いてみようと思う。

今日は友人とお昼ご飯を食べに行きがてら、午後から近所を少し散歩してきた。

 

世間話や馬鹿話をしながら歩くのは楽しく、心が少し癒やされたようだった。

半袖でも十分な暖かさと満開の桜は、さながら春が肌身に感じられた。

 

お昼は結局ラーメン屋に決め、自分はラーメンとチャーシュー丼を頼み、少し食べ過ぎで、膨れたお腹を抱えるようにして夕方帰ってきた。

そして、今、偶然、映画『明日に向かって撃て!』の挿入歌『雨にぬれても』をYouTubeで聴き、何となく今日一日を振り返ってみる気分になった。

 

先述した映画内で出てきた『雨にぬれても』は自分の中で聴くと映画の内容もあって少し悲しい気分になる曲だった。

しかし、今日の春らしい暖かさと桜の風景がその曲と一緒に頭に流れると、少し悲しい気持ちにもなるからか、映画さながらの「青春」的な気持ちになった。

それもあってか、今日一日が脳裏に浮かんできたのでついでに日記を書こうと思った。

 

最後に映画の感想について少し書きたい。

明日に向かって撃て!』は自分のような若者にさえ、少し衝撃を与えた作品で、初めて見た時に乏しい感性の自分でも、面白いなと思った。

無法者たちの時代が終わっていく中で取り残されていく、ブッチとサンダンスの二人の姿は、時代の全く違う今の若者の心にも通じる生き様として描かれ、見終わった後には自分自身がケアされたような気さえした作品だった。

 

今日はこれでおしまい。

明日に向かって撃て!』『雨にぬれても』