日記として書いてみる5

 今日も引き続き、日記的なものを書いてみようと思う。

今日は先日の蒸し暑さから一転して長袖をクローゼットから引っ張り出してきた。

突然、暑さからの肌寒さの寒暖差に自律神経がなかなか整わない。

 

そんな中、今日はAmazonで注文した本が届き、昼間から早速読んでみた。

その本は『すきなもの たのしいこと AtoZ ――’80s~’90s少女カルチャーブック』という。

(出典:Amazon.co.jp: すきなもの たのしいこと AtoZ ――’80s~’90s少女カルチャーブック 電子書籍: 杉浦さやか: Kindleストア

 

この本を知ったのはNHKか何かの番組の中で紹介されていたのを見かけたためである(たぶん)。

柔らかなイラストと80年代から90年代の「少女カルチャーブック」という言葉に惹かれ、どんな本なのだろうと興味があったので購入した。

 

本の中身については具体的には明言しないが、著者の方の幼少期から遡って、その当時の文化を振り返っていくため、個人的には少し自伝的にも感じた。

ファッションや流行を時間が経った今、見返してみるというのはその文化を享受していた、古の若者たちの特権だが、

単なる日記とは違っていて、まさに「何が好きだったのか、何が楽しかったのか」を当時の著者の方自身が記していたのが印象的だった。

 

そして、それを読んでの感想なのだが、「自分は今の文化を確かに享受出来ているんだろうか」と疑問を持ってしまった。

それは、単にどこに行った、何を食べた、あれが楽しかった、あれが素晴らしかったというだけだが、その全てに瑞々しさがあり、まさに生きているなと思った。

これは著者の方の記録量の多さも関係あるだろうし、自分が無知なのもあるが、もしかしたら80~90年代は日本の大衆文化が隆盛を極めていたのかもと少し思ってしまった。

 

全てに関して自分に引き付けて考えるのは大変に退屈な考え方だが、心弱い人間であるために時々退いてしまうのだと言い訳をしておきたい。

何にしても、その当時を味わっている人には懐かしい体験となるだろうし、何も知らない自分のような世代は、首をかしげながらも巡ってきた時間に興味を持つと思う。

 

 

そして、今日(2024/5/3)は金曜日、金曜と言えば金曜ロードショー

今日の「金曜ロードショー」では猫の恩返しが放映されている。

(出典:猫の恩返し - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI)

 

猫の恩返し』は大学生になるまでは、ジブリの中で一番好きな作品だった。(今はもののけ姫になった)

なぜそこまで好きだったのかはよく分からないが、記憶にあるのはこの作品の主題歌だった、つじあやの『風になる』がこの作品とセットで好きだった

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このタイプの人は結構いると自信満々だったが、以前、友人に好きなジブリの映画は、何かと聞いた時に「おれはディズニーしか見ない」と言われ、ショックだった。

 

ともかく、猫の恩返しは自分にとっては色んな意味で思い出深い作品なのだった。

今日はこれでおしまい。